外壁は、部分的な塗り替えは8~10年、
全体的な塗装は、15~20年程度で再塗装をしましょう。
モルタルやリシン、吹き付けなどの外壁は汚れや色あせなどによって、表面の防水性も低下します。外壁にひび割れや亀裂、剥がれなどがある場合は、できるだけ早い時期に補修したほうがいいでしょう。モルタルなどの外壁の場合は、3~5年程度で亀裂が見えることがあるのでその場合は部分的な修繕を行います。塗装の種類にもよりますが、
を目安に再塗装を検討しましょう。サイディングの外壁の場合は20~25年程度が全体的に見直す時期。もちろん、その間の汚れや傷直しは必要です。
最適時期:15~20年目
デッキやベランダ、フェンスなどもチェックしましょう。ベランダ、濡れ縁などが木製の場合は10~15年程度が取替えの目安です。材質や塗装状況にもよりますが、2~3年に一度は塗り替えを検討しましょう。鉄であれば、3~5年程度で塗り替えをしましょう。塩ビ製の場合は、20~25年程度が目安です。ベランダそのもののチェックも大切ですが、取り付け部分もしっかりと確認しましょう。ゆるんだままにしておくと外壁や屋根へ影響しかねません。門扉やフェンスは 腐食金物の破損などをチェックしましょう。金属製であれば全体の取替えは 20~25年が目安ですが、商品によっては塗り替えが必要なものもあります。フェンスの場合は特にぐらつきが心配です。取付状況をチェックして必要であれば基礎の補強などを検討しましょう。またカーポートも同様に腐食、ぐらつきなどを確認しましょう。屋根部分の素材にひび割れなどがないかどうか確認しておきましょう。