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ウッドショック

2021.05.15

ウッドショック最近ニュースで話題になっております。
そうです世界では深刻な木材不足が問題となっているのです。
もちろんその影響は日本にも…

アメリカ、中国などの世界的な木材需要の増加、コンテナ不足による輸送量の低下などにより、国内に入ってくる木材が圧倒的に不足している状況が生じている、という報告がされています。


日本の戸建ては場合ほぼ木造ですので木材の使用量は大きなものとなります。
また、木造以外のマンションの場合でも、室内の壁や家財など、リフォームも含めれば木材の不足は無関係というわけにはいきません。

よって木材の価格高騰は、そのまま住宅価格の押し上げ圧力となりそうです。
そうです初めに言いましたがウッドショックが日本にも影響しております。

日本の木材供給に関しては、その大半を輸入に頼っているのが現状です。

この状況が続けば国産の木材利用が注目されそうです。
農林水産省は、平成21年に森林・林業再生プランを策定し、10年間で木材の国内供給率を50%に引き上げるという計画が立てられました。
平成31年の実績では、国内自給率が37.8%となっていましたので、目標には達成していませんが、ここ10年間では国内自給率の継続的な上昇が達成されています。

まだまだこのウッドショックは続きそうです。

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