2021.09.17
コロナ禍により住宅の間取りに変化が出てきました。
テレワークが増えたことで、住戸内に仕事スペースを設けるケースが増えたのもそのひとつです。
最近のマンションにも廊下をなくしワークスペースが設けられているお部屋が人気のようです。
一般的に、マンションの室内廊下は2〜3畳分の広さとなりがちで、
そのスペースをリビングなどに取り込めば、個性的な間取りがとれて住戸内の生活スペースが広がる、という利点もあります。
コロナ禍による家時間の増加で、真っ先に求められたのは住戸の広さです。
家族全員が長く家に居るようになり、家の中で仕事や勉強もします。
さらに、リモート会議のための小部屋が求められたりもします。
これまでより広いスペースが必要になったのですがマンションの広さには限りがあります。そこで考えられたのが廊下のスペースの活用です。
廊下のないマンションで検索するたくさん間取りを見つける事ができます。
調べてみると多種多様なアイデアがたくさんありとても興味深いお部屋がたくさんありました。
また別の情報番組で木造戸建て住宅でも廊下を設けず各部屋に移動できるように間取りが考えられている平屋のローコスト住宅を紹介していました。
材料の効率を考え6帖単位に揃えて設計されていて、おもにシニア世代の住み替えるお客様が多いとの事です。広すぎる家の掃除の大変さや階段の上り下りが厳しいことからの住み替えのようです。
自分たちの生活スタイルからこれからも変化していく、これからの住宅の間取りの変化がとても楽しみです。
アジャストの加藤でした。