2023.01.26
収納の多い家のメリット
部屋が片付いて広々と使える
収納が多いことで物をしまう場所が確保できるため、家の中が散らからず広々と快適に暮らすことができます。
いつまでもきれいに整理整頓された状態で住みたいと考える人も多いです。
そのため、しっかりと家の中を片付けられるよう収納スペースを広く確保した間取りにする人も多いでしょう。
家族構成が変わっても困らないようにするため住む部屋は確保できても、収納が足りなくならないように考えることが大切のようです。
家事がしやすい
収納の多い家では家事が行いやすく、使い勝手がよい場合が多いです。
収納スペースに余裕があることで普段の片付けもスムーズに行えるため、掃除なども楽にこなすことができます。
家事の効率を少しでも高めることができるだけでも、快適な暮らしを送ることができるでしょう。
収納が多いことで起こりうるデメリット
間取りによっては部屋が狭くなる可能性があります。
新築を建てる際、あらかじめ収納スペースを多めに確保した結果、家族の居住スペースとなる部屋自体が狭くなってしまったということもあるようです。
そのため、間取り設計の際は収納スペースを確保することも大事ですが、しっかりと家族の居住スペースも確保しておくことを大切です。
収納スペースが多いことで物が増えてしまうことも・・・
収納の多い家には物をしまう場所がたくさんあります。
しかし、このことが原因となり、逆に物が増えてしまうことがあるようです。
ついしまう場所がたくさんあるからと家具や持ち物を増やしてしまった結果、収納スペースが足りなくなってしまわないようにしましょう。
キッチン編
キッチンは調理器具や調味料、ストック用食品など物が増えてしまいがちですが、キッチンに大きな壁面棚を設置したり、
キッチンスペースの横にパントリーを設置することで広々とした収納スペースを確保できるのではないでしょうか。
玄関編
玄関は家族の靴やレジャー用品、傘などの物が多いため玄関の収納を改善するためには、シューズクロークを設置するのがおすすめです。
最近では1階にファミリークロークを玄関やバスルームの近くに設置することでお子様が遊んで汚れて帰宅しても、玄関からすぐにお風呂で綺麗になり、ファミリークロークで着替えて、
LDKへと進むことができることができるなどのメリットがあります。
納戸・小屋裏収納編
納戸や小屋裏収納は、普段は使わない季節もののアイテムや扇風機やこたつなどの家電、かさばるレジャー用品などの収納場所として活用することも可能です。
小屋裏収納を設置するときは階段を設けると出し入れをしやすくなります。
収納の多い家にはメリットもデメリットも存在します。
収納を意識した間取り設計をする際には
・家族構成を考える
・使い勝手を考える
・使用用途を考える
使い勝手が悪ければ意味がなくなりますので収納スペースをどこにつくるのかということも重要視して間取りを考えたいものです。
アジャストの加藤でした。