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耐震等級と一戸建て

2022.12.13

耐震等級とは、建物が地震にどのくらい強いかを示す指標のひとつです。
2000年にスタートした「住宅性能表示制度」の中で規定されています。

耐震等級は3つの区分に分かれています。

耐震等級1:震度6~7相当の地震ですぐに倒壊・崩壊・大規模損壊しない程度。
耐震基準2:耐震等級1の1.25倍の地震による力でもすぐに倒壊・崩壊大規模損壊しない程度
耐震基準3:耐震等級2の1.5倍の地震による力でもすぐに倒壊・崩壊大規模損壊しない程度

耐震基準1より3の方が等級的には地震による力に強い建物と言えます。

首都直下地震の被害対策を検討してきた国の有識者会議の「都心南部直下地震」被害想定によれば、東京都の全壊・焼失棟数計333,000棟の内、「揺れ」による倒壊は約105,000棟なのに対し、火災による倒壊が倍以上の221,000棟とのことで、死者の数は建ても倒壊によるものが約4000人に対し、火災によるものがやはり倍以上の8,400人です。

「我が家は大丈夫」と安心してはいられません。

木造の場合、一概に全ての災害に強いとは言えません。
アジャストではご自宅の耐震診断と耐震補強リフォームを多く手掛けております。
ご自宅の耐震性にご不安な方、耐震リフォームにご興味のある方はお気軽にご相談下さい。

アジャストの加藤でした。

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