2017.09.01
これから台風が多くなったり長雨が続いたり、最近では豪雨で川が氾濫したり、地盤がくずれた映像をよく見かけます。
宅地造成という言葉を聞いたことはありますか?
宅地造成とは土地を宅地としての機能を備えたものとするために、傾斜をなくすための切り土・盛り土等の工事、擁壁の設置工事、排水施設の設置工事、地盤の改良工事などを行ない形成された宅地が「造成地」と呼ばれます。
都道府県知事等は、宅地造成に伴い災害が生ずるおそれが大きい市街地又は市街地となろうとする土地の区域で、宅地造成に関する工事について規制を行う必要があるものを、宅地造成工事規制区域として指定することができます。
宅地造成の規制がかかる主な区域
・災害危険区域
・宅地造成工事規制区域
・造成宅地防災区域
・地すべり防止区域
・急傾斜地崩壊危険区域
・土砂災害特別警戒区域
などがあります。
現在住んでいる場所が該当するのか、また、現在住宅購入を考えている場所はどうなのか
気になると思います。
各都道府県のホームページで調べる事ができますのでぜひ一度確認してみてはいかがでしょうか
県名と宅地造成等規制法で検索できます。
↓詳しくは下記をご参考にして下さい↓
宅地造成等規正法の概要(国交省宅地耐震化)
家だけではなく通勤や通学路など家族が使っている道路もありますので家族全員が無事に帰ってこられる様
まわりの地面の状態を把握してみてはいかがでしょうか。
アジャストの加藤でした。
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宅地造成の例(切り土、盛り土など)