2017.11.10
アジャストの加藤です。
今回は練馬区の住宅耐震補強リフォームの助成金についてご説明します。
練馬区では木造住宅を対象とした耐震助成制度が設けられております。
弊社は区の助成制度を利用した耐震診断から設計、補強工事を協力して行っております。
耐震診断の助成(一般診断又は精密診断)
助成対象の建物
・住宅(戸建住宅、小規模な長屋、小規模な共同住宅)であること
・住宅部分が延べ面積の半分以上を占めているものに限ります。
・昭和56年(1981年)5月以前に建築された、現在の耐震基準を満たさない練馬区内にある住宅であること
・建築物におおむね違反がないこと
住宅が助成禁止区域に入っていないこと(都市計画などにより建築制限のある一部の区域では、助成対象外となることがあります)
助成対象者
• 対象建物を所有し居住していること。
• 住民税等を滞納していないこと
助成金額
8万円(限度:費用の2/3)
一般診断と精密診断について
実施設計の助成
助成対象の建物
• 住宅(戸建住宅、小規模な長屋、小規模な共同住宅)であること
住宅部分が延べ面積の半分以上を占めているものに限ります。
• 昭和56年(1981年)5月以前に建築された、現在の耐震基準を満たさない練馬区内にある住宅であること
• 建築物におおむね違反がないこと
• 住宅が助成禁止区域に入っていないこと(都市計画などにより建築制限のある一部の区域では、助成対象外となることがあります)
助成対象者
• 対象建物を所有し居住していること。
• 住民税等を滞納していないこと。
助成金額:
22万円(限度:費用の2/3)
耐震改修工事の助成
助成対象の建物
• 住宅(戸建住宅、小規模な長屋、小規模な共同住宅)であること
住宅部分が延べ面積の半分以上を占めているものに限ります。
• 昭和56年(1981年)5月以前に建築された、現在の耐震基準を満たさない練馬区内にある住宅であること
• 建築物におおむね違反がないこと
• 住宅が助成禁止区域に入っていないこと(都市計画などにより建築制限のある一部の区域では、助成対象外となることがあります)
助成対象者
• 対象建物を所有し居住していること。
• 住民税等を滞納していないこと。
助成金額:
100万円(限度:費用の2/3)
※注)所有者が居住している戸建住宅で、世帯全員が住民税非課税の場合、費用の5分の4で120万円が限度となります。
耐震改修工事(練馬区緊急道路障害物除去路線(※注)沿道の戸建住宅)
費用の5分の4で120万円が限度
※注)地震発生時に閉塞を防ぐべき道路として、練馬区地域防災計画に位置づけられる緊急道路障害除去路線のうち、避難拠点から幅員8メートル以上の道路に到達する距離が150メートルを超える路線(その他高さによる条件があります。)
除却工事(一部の地域のみ(※注))
除却工事費用(12,000円/平方メートルが上限)の3分の2で100万円が限度
※注)一部の地域とは密集住宅市街地整備促進事業地域です。
アジャストでは練馬区の耐震助成制度を詳しくご説明させて頂きます。
制度を利用した耐震診断・補強設計・耐震補強工事はアジャストへお任せ下さい。
練馬区大泉学園町3-9-46
株式会社アジャスト 一級建築士事務所
代表:加藤栄次