2018.05.19
平成30年4月から、「国土交通省 全国版空き家・空き地バンク」の本格運用が開始されました。「全国版空き家・空き地バンク」には、本年3月末時点で、全国の492自治体が参加し、民間不動産情報サイトLIFULL版バンクには2,411件、アットホーム版バンクには1,004件の空き家等の情報が掲載されており(※)、今後、更に登録数が増えていく予定です。
※ 一部、2事業者に重複して掲載されている物件があります。
昨年10月からの試行運用過程においても、既に142件(売買101件、賃貸41件)が成約につながっているとのこと。
今回の本格運用にさいして、物件検索の新たな指定条件として「農地付き空き家・店舗付き空き家」が増えました。また、地域のハザード情報や生活支援情報なども表示されるようになり、利便性が向上しています。
買いたいと思っている人と、手放したいと思っている人とのマッチングを最大化させることが、家の価値を最大化につながります。今後も、ITの活用により、情報の非対称性解消が益々進むことを期待したいものです。
◆国土交通省 報道・広報
http://www.mlit.go.jp/report/press/totikensangyo16_hh_000167.html
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今後も不動産はITの活用により、情報の非対称性解消が益々進むことを期待したいものです。