2022.06.08
ハイサイドライト(高窓)
壁面の高い位置に取り付けた窓のことで、高い角度から採光が取れることから、部屋の奥まで広範囲に効率的に光を取り込むことができます。
上部から採光を取る手段としてはトップライト(天窓)も有効ですが、取り付けられる場所が最上階などに限られることや、費用面やメンテナンス面を考慮すると少しハードルが上がることから、通常の窓の付ける位置を工夫する高窓は、さまざまなプランにも対応しながら明るい空間をつくることができます。
ハイサイドライト(高窓))のメリット
・プライバシーを守りながら明るい空間にできる
・空間に開放感が生まれる(空や緑を楽しむことができる場合も)
・カーテンやブラインドをつけなくて良い場合もある
・防犯面を強化できる
・室内の換気を効率的に行える
ハイサイドライト(高窓)のデメリット
・掃除がしづらい
・開閉式の場合、チェーンがインテリアに影響することも
トップライト(天窓)
空に向かって窓が付くので、遮る物が少なく明かり取りとして重宝する窓です。
・主に暗い部屋を明るくするという採光の目的で使われる事が多いです。
・明かりをとる事が目的の開かない窓や、開閉できて空気を入れ替える事ができるトップライトもあります。
・トップライトを付ける場合は北向きの日射が少ない屋根に付けるのが基本になります。
反対に南向きの屋根にトップライト付けてしまうと、「日の当たる場所は暑くていられない灼熱地獄」なんていう事が起こるので、トップライトを付ける場合は屋根の向きに注意が必要です。
余談ですが最近使わない窓もあるようです。
■ルーバー窓
ガラスが何枚も組合わさっている窓のことです。
よく浴室でみかけることが多い窓ですが、その理由は気密性が悪いからです。
窓を閉めたとしても、ガラスとガラスがくっついて閉まっているだけなので、気密性は窓の中でもかなり悪いそうです。
■上げ下げ窓
理由は風通しを考えると、どうしても劣ってしまう為です。
上げ下げ窓より、縦すべり窓の方が使用頻度があるそうです。
ただし、洋風の外観にしたい家には上げ下げ窓を使うとしっくりきます。
■フルオープンサッシ(全開口サッシ)
最近使わなくなった理由は、気密性です。
また、フルオープンにした時は気持ちいいですが、虫が家の中に入るのを嫌って網戸を引いてしまうと開放感がかなり台無しになってしまいます。
窓一面が網戸といった感じなってしまいます。
いかがでしょうか、最近の新築住宅の窓はかなり小さい窓が多く使われているようですが、使われなくなってしまった窓もあるようなので窓にも流行りがあるようです。
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アジャストの加藤でした。