2018.09.20
中古住宅を購入してリフォームする場合にかかる費用としては、中古住宅の購入代金とリフォーム工事費用以外にも様々な費用があります。
仲介手数料、リフォームの設計費用、火災保険料、登記費用などの他、建築確認申請が必要なリフォームの場合には建築確認申請料、増築等により建物の面積や構造・種類などを変更する場合には建物表示変更登記のための土地家屋調査士への報酬などがかかることになります。
中古住宅を購入してリフォームする場合にも、新築住宅を取得する場合と同様に、こうした諸費用まで見込んで資金調達を考える必要があります。
住戸1戸あたりのリフォームにかけている金額は、100万円以下から1,000万円超まで幅広いですが、平均金額は戸建住宅が約649万円、マンションが約504万円と、戸建住宅とマンションでは、平均値で約140万円の差があります。
以前は戸建住宅では1,000万円超の高額リフォームが多くありましたが、大規模なリフォームは減少傾向にあります。
なお、中古住宅購入に合わせて行うリフォームについては、戸建住宅で500万円以上、マンションでは300~500万円以下が多くなっております。
ただし、リフォームの費用は、その箇所やグレードなどによって大きく変わるため、実際にリフォームを検討する際には、一つひとつ見積もりをとって費用を出す必要があります。
リフォーム費用の目安はネットにも掲載されておりますが、太陽光発電システム設置や耐震補強工事を行う場合には、それだけで100万円以上かかります。
また、システムキッチンやトイレの交換等、水廻りの設備についても、それぞれ50万円程度は見ておく必要があります。
内見時におおよその目安がわかっていると、ざっくりでも住宅購入費と併せての計算がしやすいのではないでしょうか?
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