2019.07.29
高効率給湯器とは、少ない燃料で効率よくお湯を沸かすことができる給湯器です。 燃料消費を抑えることができるので毎月の光熱費を節約でき、二酸化炭素の排出を抑えることで環境保全にも繋がります。
高効率給湯器の種類
・エコキュート(電気ヒートポンプ給湯器)
動力:電気
特長
冷蔵庫やエアコンなどに使われているヒートポンプ技術を利用する給湯器です。
大気中の熱を圧縮して高温化し、その熱を水に伝えることでお湯を作ります。
夜間にお湯を沸かしてタンクに貯め、日中はタンクのお湯を使用するので、夜間の電気料金を安いプランにすることで電気代を抑えることができます。
エコジョーズ(潜熱回収型ガス給湯器)
動力:ガス
特長
今まで使われずに捨てていた排気熱を利用して水をあたためることで、少ない燃料で効率よくお湯を沸かすことができるガス給湯器です。
お湯を貯めない瞬間式のため、省スペースで設置できることや、お湯切れや余りを気にしなくていいことがメリット。
他の省エネ給湯器に比べて設置費用も抑えられます。
エコフィール(潜熱回収型石油給湯器)
特長:石油(灯油)
特長
排熱を利用して、効率よく水を温める石油給湯器です。
寒い地域で使われる傾向があり、省エネ給湯器の中で初期費用が安いこと、月々の石油代を抑えられることというのがメリットです。
お湯を貯めない直圧式とお湯を貯める貯湯式の2つのタイプがあり、直圧式の方が水圧に勢いがあります。
ハイブリッド給湯器(ヒートポンプ・ガス瞬間式併用型給湯器)
動力:電気 ガス
特長
ハイブリッド給湯器は電気とガスの両方を燃料として利用し、ヒートポンプ技術と省エネガス給湯器を組み合わせた給湯器です。
もしも貯めたお湯がなくなってしまっても、ガス給湯器を搭載しているのでお湯切れの心配もありません。それぞれの仕組みを活用し、効率よくお湯を沸かすことができます。
高効率給湯器のメリット
・毎月の光熱費が安くなる
・環境保全にも一役買うことが出来る
・種類によって様々なメリットがある
高効率給湯器のデメリット
・本体代が高い
・工事費用が高い
・お湯の使用量によっては損をすることもある
高効率給湯器の導入・交換費用が浮いた光熱費の差額で回収できる見込みがある場合に交換しても良いのではないでしょうか。
ライフスタイルや燃料の種類、目的などからご家庭にとって最適な高効率給湯器を選ぶようにしましょう。
エコキュート、高効率給湯器はアジャストへご相談下さい。
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