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2017.11.28
モルタル塗りとは
モルタルとは、ラスという網状の金物の上から水とセメントと細骨材を調合したモルタルを塗り、塗装して仕上げるものをいいます。
モルタルの種類にはスタッコ・ジョリパット・リシン・吹きつけタイルなどがあります。

今はサイディングが多く使われてますが、以前はこのモルタルが主流でした。
左官職人さんが塗りますので、職人さんの腕や知識や経験が必要なため、今ではあまり腕や経験が無くても可能なサイディングが主流に変わってきています。

*モルタルのメリット
モルタル塗りは、職人さんの腕にもよりますが、塗り方によっていろいろなバリエーションを作ることができます。
いわば粘土で物を作りだすかのように、形を変化させることも可能ですから、波模様を付けてみたり、穴をあけてみたり、何かを埋め込んだり、貼りつけたりと、様々なことができます。
また、つなぎ合わせ部分がないため、シーリングの必要がありません。
そのため、シーリング劣化の心配もなく、耐久性にとても優れていると言えます。

*モルタルのデメリット
モルタルには防水機能がありません。
ですから、塗装で防水機能を持たせる必要があります。
また、モルタルは必ずといっていいほど、ひび割れを起こします。
これは、水とセメントと細骨材を練り混ぜて作られたモルタルの水分が蒸発していくことによる、乾燥収縮が原因です。
小さなひび割れの場合は全く問題はないのですが、大きなひび割れの場合はメンテナンスが必要になります。
また、防汚性や親水性も持たないため、汚れが目立ちやすいのもデメリットの一つと言えるでしょう。

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練馬区大泉学園町3-9-46
株式会社アジャスト 一級建築士事務所
代表:加藤栄次

モルタルの種類にはスタッコ・ジョリパット・リシン・吹きつけタイルなどがあります。

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