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2017.06.27
中古戸建てのリスク=劣化の有無きちんと検査して対策を講じれば家は長持ちします。
既存住宅売買かし保険の検査基準は劣化の判断基準です。購入判断材料として事前インスペクションを活用しましょう。
アジャストでは建物検討段階での「事前インスペクション」を推奨しています。特に戸建住宅の場合、構造や雨水の浸入事故に繋がる劣化事象の確認が不可欠です。「事前インスペクション」では一般社団法人瑕疵担保責任保険協会に登録のある「現況検査技術者」が既存住宅売買かし保険の検査基準に基づいた現場検査を実施します。物件に隠れた問題点=瑕疵を発見するためのプロセスです。
中古戸建て住宅で注意すべきポイントは「水の浸入」です。木造住宅にとって「水」は劣化を促進する天敵なのです。これまでに発生した雨漏れ跡や漏水跡はもちろん、基礎や外壁のひび割れも要チェックです。ひび割れがあると、今は漏れていなくても放置すると雨水の浸入の原因となります。外壁がサイディングの場合は目地のシーリングの劣化も要注意です。
中古戸建てのリスクは言い換えると補修費用がどれくらいかかるか、ということになります。「天井・壁の雨漏れ跡」「床や柱が傾いている」など是正工事に多額の費用が必要な劣化事象が見られた場合は、物件購入を見合わせた方がよい場合もあります。
下記に挙げた4つのチェックポイントは、プロでなくても判断できるので、戸建てを検討される時は、お家の雰囲気もさることながら最低限必要な項目を確認することをお勧めいたします。また気に入った物件が見つかったら、2物件まで無料ですので、早めに「事前インスペクション」をご利用ください。

検査箇所

台所の床下収納庫を外して床下へ進入調査をいたします。床下調査ができない場合はかし保険やフラット35を利用することができません。

■注意が必要な劣化事象のケース:雨漏れは原因の特定が難しく是正工事が高額になる可能性があります。結露が原因のシミと見分けがつきにくいので専門家に相談しましょう。

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