最新情報&ブログ

2017.09.12
火災保険と地震保険の選び方ってご存知ですか?
最近の保険は補償が多いので、何を基準に検討して良いかわからない方も多いと思います。
火事や地震の災害に備えて、通常は建物や家財に火災保険や地震保険をかけることになります。
火災保険は、火災・落雷・破裂・風災・雪災などの損害を補てんする保険です。火災等に加えて、水災・盗難・水濡れ・衝突なども補償に含まれている商品などさまざまなので、保険料を比較する際には補償範囲を必ず確認する必要があります。

保険の対象が「建物のみ」の場合には、「家財」等は補償されません。そのため、家財の損害を補てんするためには、「建物のみ」ではなく、「家財」等も含む保険が必要となります。
また、河川の氾濫や浸水による被害については、水災補償に入っていないと補償されませんが、地震による津波の場合には、地震保険に入っていないと通常の水災補償では補償されません。

火災保険料を安くするには、補償範囲をよく確認し、マンションの高層階では水災を外すなど、不必要な項目は補償対象外にする良いと思います。また火災保険料は、建物の所在地や構造によっても大きく異なります。同じ保険金額であっても、木造戸建て住宅の方がマンションよりも保険料は高いです。
地震保険は火災保険に付帯して加入する保険なので火災保険とセットでなければ加入できないうえ、地震保険に加入していない場合には、地震による火災等の損害は補てんされません。
地震保険の保険料は、所在地・建物の構造・築年数・建物の耐震等級などによって異なりますが、同じ条件であればどの会社の保険に加入しても補償内容も保険料も同じとなります。
ご自身がどの保険に加入しているかを把握していないと、実際事故に遭遇した場合、保険の申請出来ないなど可能性があります。
または、保険料を抑える為に補償内容を減らしすぎてしまうのもあまりお勧めはしません。
何かあった時の保険ですので、加入時にはじっくりご検討してください。

アジャストの加藤でした。
***************************************************

■ご検討の物件(不動産)を自分で資産価値を確かめる
セルフインスペクションアプリ「SelFin」(ご利用は無料です)

< < トップページに戻る