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2019.10.15
「畳の張り替え」について
アジャストの加藤です。
今日は畳の張り替え時期について解説をしたいと思います!

畳の張り替えに適した時期というのは特にありませんが、お客様のニーズとして盆暮れ、正月前に畳の張り替えのご依頼が増えるようです。その為、少し早めに張り替えのための動きをされた方が良いと思います。
しかし張り替えの目安があります。畳を張り替える目安としては、3~5年経過し、擦り切れが目立つような場合は張り替えを行った方が良いようです。また、畳の張り替え方法には「表替え」「裏返し」「新床」の3種類あります。

畳の張り替え方法①:表替え
表替えとは、ござ(畳表)を外し、下地(床)はそのまま利用してござと縁を新しく取り替えるものです。約5年前後を目安に張り替えを行うと良いと言われます。

畳の張り替え方法②:裏返し
裏返しとは、ござ(畳表)を外し、ござをさかさまにして、下地(床)はそのまま利用して縫い合わせます。縁は新しく取り替えます。約3年前後を目安に行うと良いと言われます。

畳の張り替え方法③:新床
新床とは、ござ(畳表)と下地(床)、縁を新しいものにします。10年~15年を目安に行っていただく必要があるようです。衛生上20年経過するまでには行うと良いようです。

また畳があるご自宅はご自身で日々行えるお手入れも忘れずに行っていただきたいと思います。

畳の定期メンテナンス①:畳部屋の風通しを良くする
晴れた日に畳があるお部屋の風通しを良くしておきましょう。特に新築家屋の場合はこまめに風を通すと良いと言われます。

畳の定期メンテナンス②:拭き掃除
拭き掃除は、新しい畳と古い畳では少し異なりますが、ぜひ、こまめに拭き掃除をされることをおススメ致します。新しい畳では、濡れたぞうきんで拭いてしまうと畳が黒ずんでしまうので、乾いたぞうきんでからぶきをして下さい。また、古い畳の場合は、住宅用洗剤を薄めた水につけたぞうきんで、できるだけ硬く絞って拭き、あとからからぶきすると良いようです。

畳の定期メンテナンス③:ホコリをためない
畳の表面にホコリが溜まってしまうと、ダニやカビ等の発生する原因になります。畳を叩いてほこりを外に出すか、軽く濡らした新聞紙をちぎって畳の上にまいて、ほうきで新聞紙と一緒に掃き集めるのも昔からある方法です。もちろん、掃除機で吸い込んでも良いと思われます。 また、ペットがいるご家庭の場合、ペット専用の畳というものがあります。ペットを飼っていたり、ペットを飼う予定がある場合は、ペット飼育に対応した畳を選ぶとより良いと思います。

畳も色んな素材や種類がございます。
畳のリフォームもアジャストへお任せ下さい。

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